魚沼産コシヒカリ、2021年の新米をふるさと納税で(新潟県長岡市)
今年も「越後川口」のコシヒカリを
昨年2020年に続き、2021も長岡市川口地区のコシヒカリをふるさと納税で手に入れました(2020年度のふるさと納税は記事)。
川口地区は、小千谷市の南東、魚沼市の北西に位置しており、いわば長岡市の“飛び地”。2010年に長岡市と合併するまで、川口町という独立した自治体でした。長岡市とはいっても、エリアは魚沼北部といえます。なので、返礼品は魚沼産のコシヒカリなのです。
一番早い新米を食べたかったので、返礼品5キログラム(寄附金額10,000円)を8月に申し込みました。9月末、稲の収穫と同時に精米されて、10月初めに自宅に到着。ピカピカの「新米」です。
収穫と同時に精米された新米はやはり特別感がありますね。私はお酒を飲みませんが、ワイン好きがボジョレーヌーボーにワクワクする気持ちって、きっと似たようなものでしょう。
新米は水分を多く含んでいるので、少なめの水で炊くとツヤツヤのご飯に。最高の味わいです。
この秋、川口地区に出かけてみた
ふるさと納税で寄付した自治体には妙に興味が沸きませんか? 私の場合、その地の名産だけでなく、名所旧跡・産業・歴史・地理なども思わず調べてしまいます。
川口地区は日本で一番長い大河・信濃川と、魚沼産コシヒカリを育む清流・魚野川が交わる地点にあります。私が住む川越から関越道をひたすら北上すれば3時間ほどでアクセス可能。新米が届いた2週間後の10月半ば、クルマで川口に出かけました。
目当ての信濃川と魚野川の合流点には、展望スペースのような場所はなく、ススキが風に揺れる川原があるだけでした。
国道17号線から土手を越えて河川敷に入り、クルマを駐めて30分ほど付近を散歩しました。
信濃川と魚野川は合流した後(合流後の名前は信濃川)、川幅は一段と広くなり、とうとうした水の流れがいつまでも続いて、何やら時間が止まったような雰囲気。
ここからすぐの魚野川の上流には、やな漁(川に仕掛けた大がかりな罠による漁)を行うやな場があり、また、お隣の小千谷にかけては錦鯉の養殖が盛んな地域なので、一番大きな養殖場を訪ねたりと、川口地区で半日時間をつぶしました。
残念ながら、コメの収穫時期は終わっていましたが、次はぜひ、田植えか稲刈りのシーズンに訪れてみたいです。
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