豊栄稲荷神社(渋谷)-2020年の初詣その3

豊栄稲荷神社

1月6日(月)、仕事初め。

通勤している埼京線が、昨年、相模鉄道と直通運転を開始以降、頻繁に遅延しているため、いつもより1時間早く出勤した。案の定、10分ほど遅延。正解だった。

渋谷の金王八幡宮は、仕事初めに初詣をという会社員のグループがすでに長い行列を作っていた。この行列に並んで参拝すると、朝10時からの新年全体会に間に合いそうにない。

金王八幡宮の南にある小さな神社、豊栄稲荷神社にお参りすることにした。こちらは参拝者ゼロ。

この神社は、1961年に渋谷駅近くにあった田中稲荷神社と、道玄坂にあった豊澤稲荷神社が合祀されて建立された、比較的新しい神社だ。社務所は、金王八幡宮の兼務社となっている。

短いながらも赤い鳥居がトンネルを作っていて、「お稲荷さん」特有の趣あり。メジャースポットよりもマイナースポットに惹かれる私は、ちょくちょく鳥居をくぐって、手を合わせている。

手水舎で手を洗って、鳥居をくぐると、社殿の向こうに渋谷ヒカリエと渋谷ストリームのビルが見えた。渋谷のビルの谷間にたたずむ神社。

渋谷で働く私の「隠れ氏神さま」として、今夜も帰宅時に立ち寄ってしまった。

夜の豊栄稲荷神社

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