「とおりゃんせ」舞台、川越・三芳野神社へ初詣

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三芳野神社
ここ数年、初詣は大宮の氷川神社に参拝している。今年は次男が高校受験なので、趣向を変えて天神様にお参りしようと思った。埼玉県内の天神様を調べてると、川越の本丸御殿の側に三芳野神社があった。初雁球場は覚えているが、神社なんてあったっけ?

息子に尋ねてみると、三芳野神社の参道は童謡「とおりゃんせ」の舞台として知られ、小学校の社会科見学で訪れるという。川越城内にあるので、その昔、一般の人の参詣は難しく、「とうりゃんせ」はその様子が歌われたものらしい。川越に15年も暮らしているのに、存在を知らなかった。お恥ずかしいかぎり。

三芳野神社
実際に訪ねてみると、本当にこじんまりとした神社で、すぐ近くの喜多院や氷川神社に比べると参拝客も少ない。クルマで出かけると、喜多院の場合は、駐車場に入るのに長蛇の列を覚悟しなければならないが、ここなら隣の初雁球場の駐車場にすぐに停めることができた。駐車場から本殿まで徒歩1分だ。

三芳野神社
早速、参拝。息子の受験合格を祈願する。

特に社務所のような建物はなく、本殿の隣にテントが張ってあり、小さなテーブルでお札と絵馬が売っている。神主や巫女のような人はおらず、近所のおじさんが交代で店番(?)をしているようだ。しかも、まだ午後3時すぎなのに店じまいモード。「昨夜からずっと寝ないでやっているので、そろそろ限界なんです」とおじさん。

お札とお守りを頼んだら、近所の自宅に取りに帰り、数分で戻ってきた。お札は500円。お守りの代金を訊ねたら、お守りはおカネはいらないとのこと。お守りとはいっても、お守り袋はなく、小さな紙片に朱印が押してあるだけのものだった。

三芳野神社
参拝を終えて改めて社殿を眺めると、なかなか古風なたたずまい。社殿は、寛永元年(1624年)に川越藩主酒井忠勝が3代将軍徳川家光の命を受けて造営したもので、400年前の風雪をしのいでいる。また、この神社は、川越では喜多院、 仙波東照宮とともに江戸幕府の直営社だったらしい。

三芳野神社
毎年、初詣ではおみくじを引いているが、今年はなし。たまには地元の小さな神社の初詣もいいものだ。