書評・感想文

マルクス『経済学・哲学草稿』
編集者のスタンスに立つと、マルクスの文章は長くて、くどくて、まったくもって好きになれません。また、翻訳者泣かせの著者でしょう。 ただ、マルクスの『経済学・哲学草稿』の中で生まれた「疎外された労働」という言葉だけは、特別な存在。30代半ばをす ...