書評・感想文

村上龍『ヒュウガ・ウイルス―五分後の世界〈2〉』

宮崎・日向市の鶏大量死は高病原性ウイルス(日テレNEWS24) 村上龍ファンなら、小説『ヒュウガ・ウイルス-五分後の世界(2)』を思い出しましたよネ。タレント知事、原因不明のウイルス、移動制限‥‥これで自衛隊が災害出動すれば、まさに龍さんワ ...

書評・感想文

村上龍『限りなく透明に近いブルー』
新装版 限りなく透明に近いブルー(講談社文庫)著者/村上龍発行/講談社 言わずと知れた村上龍のデビュー作。1976年5月、「群像」6月号で群像新人賞を受賞。その後、芥川賞受賞。この作品が世に出てちょうど30年になるのですね。 高校生のとき、 ...

書評・感想文

新潮文庫の100冊
梅雨明け。夏です。私にとって、読書は秋ではなく、夏。なぜかはよくわからないのだけど、「新潮文庫の100冊」の影響が大きいと思います。 中学一年生の夏、文庫版のパンフレットを書店でもらって、「よし、これをみんな読む」と強く決意したことを覚えて ...

雑記

仙台文学館
直木賞発表 “宮城文学界”注目高まる 伊坂幸太郎さん、受賞ならず(毎日新聞) 東北楽天イーグルスで、今年は仙台に注目が集まりそうですが、文学も宮城勢が活躍しているそうです。 仙台文学館の村上佳子学芸室長は、仙台の利点として「東京に2時間とい ...