埼玉県の登山エリア「奥武蔵」「外秩父」ってどこ?

ハイキング気分で登山ができる埼玉県の低山

コロナ禍による県外への移動自粛の影響もあり、ここ半年ほど、埼玉県内の山々を歩いています。

登山好きに知られるのは両神山、甲武信ヶ岳、雲取山など、秩父の山々。ただ、いずれも本格的な装備が必要な山ばかりなので、もっぱら西武秩父線沿線、東武東上線、JR八高線沿線で、ハイキングがてらアプローチできる、奥武蔵・外秩父の低山と丘陵を中心に歩いています。

以下、登山記録アプリ「ヤマレコ」の山行記録。

柏木山山頂
飯能市・柏木山の山頂から青梅方面の眺め

「奥武蔵」の登山エリアはどこ?

「奥武蔵」という地域名は、第2次世界大戦前、西武池袋線の前身である武蔵野鉄道が、観光宣伝用に打ち出したのが発端。「武蔵野台地の奥にある山地」という意味です。戦後、1951年に「県立奥武蔵自然公園」に指定され、一般に普及しました。

なので、西武秩父線・国道299号線に沿った飯能から秩父東部のエリアで、初心者にも登りやすい標高1,000メートル以下の低山が続いています。主な山は有間山(1,214メートル)、棒ノ嶺(969メートル)、伊豆ヶ岳(851メートル)など。天覧山(197メートル)、日和田山(305メートル)など、30分ほどで登頂できる低山や、加治丘陵、宮沢湖などは、家族連れのハイキングにも人気。

自治体でいうと、飯能市・日高市・横瀬町の全域、秩父市の東側。高麗神社、高山不動など、由緒ある神社仏閣のほか、意外におしゃれなカフェも点在しています。

高山不動付近(関八州見晴台)
関八州見晴台・高山不動付近

「外秩父」の登山エリアはどこ?

一方、「外秩父」という地域名は、江戸時代、秩父郡に属した村々のうち、荒川(本流)と入間川水系(荒川支流)との分水嶺の東側の村々を「外秩父十八村」と呼んだのが由来。

ざっくり奥武蔵の北側、JR八高線・秩父鉄道に囲まれた地域で。自治体でいうと毛呂山町・越生町・ときがわ町・嵐山町の西側、小川町・東秩父村の全域、寄居町の南側、秩父市・皆野町・長瀞町の東側に当たります。

大高取山(376メートル)、大霧山(767メートル)、官ノ倉山(344メートル)など、奥武蔵の山々に比べると、若干知名度は低いものの、その分ハイカーは少なく、ゆったりとした登山が楽しめます。

毎年4月、東武鉄道主催で「外秩父七峰縦走ハイキング大会」が開催されていましたが、2019年の台風19号の被害と、コロナ禍により、2020年、2021年と2年連続で中止になりました。

大高取山山頂
大高取山山頂にて。奥に見えるのは筑波山

まだ当面収まりそうにないコロナ禍。これを機に、身近な県内の山々を踏破することにします。


ブログランキングに参加しています。読んだらこちら(にほんブログ村へ)をクリックいただけないでしょうか。励みになります。