明和グラビアの「3D印刷」

私はお酒を飲まないので、夜は終電近くまで会社で仕事をして、まっすぐ自宅に帰ることが多いです。30代の前半までは、仕事仲間のライターや写真家、編集者と、しばしば朝まで騒いだりしていたのですが、最近、ホント付き合いが悪くなったな、と思います。

でも、今週は珍しく平日の夜、3日も知人と外食しました。木曜はインフォメーションテクノロジー業界の友人、金曜は出版業界の友人。やはり、会社にこもらず、外で刺激を受けないと企画が煮詰まるな、と思いました。

いろんな話をした中で、面白かったのが、音羽系雑誌社の編集長が熱く語っていた「3D印刷」の話題。インフォメーションテクノロジーの世界で3Dというと、Quick Time VRとか、YAPPA 3Dとかを思い浮かべますが、3D立体印刷の技術も大いに進歩しているそうです。

誌面を開くと、グラビアモデルを飛び出す絵本のように、読者の目の前に立たせたりすることも可能だとか。まだまだ進化を続ける印刷の話、新鮮でした。

ちなみに「3D印刷」の基本技術は、明和グラビアという会社が特許を持っています。この会社は、東大阪市に本社のある一見地味な会社ですが、パソコンのキーボードへの印刷やエンボスの多層ラミネート技術から、ナメクジ忌避シート!まで、数々の特許を持つテクノロジーカンパニーだったりします。

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Posted by Asanao