与謝野馨は日本随一のIT政治家かも

与謝野節、最後まで 当意即妙な答えで記者かわす(asahi.com)
与謝野官房長官が21日、週明けの内閣総辞職を前に最後の定例記者会見をした。歌人の鉄幹、晶子を祖父母に持ち、教養人としても知られる与謝野氏だけに、記者会見では、政局を語るにも、囲碁から音楽まで幅広い話題を織り交ぜてきた。隙(すき)のない答弁ぶりが目立った前任の塩崎恭久氏に比べ、応答要領にとらわれぬ当意即妙な答えで記者団をけむに巻いた。「イスから転げ落ちるほどびっくりしたわけではない」と、事前に感づいていたかのように答えた発言を挙げ、「表現が世俗的すぎた。もう少し文学的な表現が良かった」と、最後まで与謝野節だった。

与謝野馨氏については、自民党のベテラン政治家で、与謝野晶子&鉄幹のお孫さんくらいの認識しかなかったです。が、上の記事の「表現が世俗的すぎた。もう少し文学的な表現が良かった」って発言が気になって、Wikipediaでプロフィールを調べたところ。なんと!

Linuxやオープンソースの動向など情報技術に造詣が深い。自作パソコンを毎年数台作っており、そのうちの一台ではMicrosoft Windows 2000、Microsoft Windows XP、Turbolinux等のOSを使い分けている。与謝野はパソコン自作のスキルについて「部品が梱包から解かれて机の上においてあると、1時間くらいで組み立てられちゃって、OSのインストールまで2時間くらいでできてしまう」と語っている。

Turbolinux使ってるってところが、気に入りました。こういう手を動かす人、私は信用します。

こちらのMacユーザーなのに、コマンド打ちして、Mac Bookに昔のiMacマウスをつなげている政治家より、はるかに実務に長けてそうです‥‥。

与謝野馨
与謝野馨氏

【参考記事】
「Linuxの振興を支援する」—自民党政調会長 衆議院議員 与謝野馨氏(ITpro)


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