弾丸帰省、圏央道八王子〜厚木間開通で楽になった

2023年4月15日

30歳で転職して首都圏に引っ越したのが、1997年。17年前だ。

その頃に比べると、さまざまな高速道路の開通でずいぶんと帰省が楽になった。下は1997年の帰省ルート。

1997年の川越〜大阪帰省ルート

当時はこんな感じ。

  • 首都高速池袋線が戸田止まりだったので、関越自動車道でまず練馬ICに向かった。
  • 練馬〜用賀間は環八を利用。いつも渋滞がひどかった。
  • 新東名高速、伊勢湾岸自動車道は開通していなかったので、小牧、関ヶ原経由、名神自動車道で滋賀県へ。
  • 吹田ICから近畿自動車道を南下。

昼食をしたり、何度も休憩したりして12時間ほどかけて大阪に帰省した。

2014年現在のルートは下。

2014年の川越〜大阪帰省ルート
  • 圏央道が八王子から厚木まで開通したので、東京都内を通らずに川越から厚木まで一直線に南下。
  • 広い車線の新東名高速は渋滞なし。
  • 豊田JCTから伊勢湾岸自動車道・東名阪道経由で三重県の亀山へ。
  • 新名神高速で鈴鹿山脈を突っ切って滋賀県の草津へ。
  • 京滋バイパス、第二京阪道路で近畿自動車道の門真にアクセス。

14年前に比べると、運転時間が3時間ほど短縮された気がする。

東名阪道の四日市〜亀山の区間がこのところ渋滞するが、都内を経由することなく厚木に抜けれるようになったのは実際の距離以上に、気分として関西が近くなった気がする。一方、首都高速渋谷線で用賀から都心に向かう「ハレ」の気分が味わえなくなったが。

また、夜間運転でも、新東名高速、圏央道のトンネルの明るいLEDの照明はとても運転しやすく、疲れが出なかった。

サービスエリアも以前の日本道路公団時代に比べると、コンビニエンスストアはあるし、凝ったアトラクションも豊富なので、休憩時間が思わず長居してしまう。下は必ず立ち寄る、観覧車のある伊勢湾岸道刈谷サービスエリア。

刈谷サービスエリア

ヤマハのピアノのプチミュージアムがある、新東名浜松サービスエリア。

新東名浜松サービスエリア

テーマパークを思わせる新東名駿河湾沼津サービスエリア。ここもこのところ、毎回、立ち寄ってしまう。

新東名駿河湾沼津サービスエリア

ところで、昨夜は御殿場ICから横浜町田ICまで40キロとひどい渋滞だった。長泉沼津ICで下りて、国道1号線を箱根越えで小田原へ。小田原厚木道経由で厚木へ向かい、圏央道にアクセスしたら、大正解だった。

新東名高速の全線開通はいつになるのだろうか。


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