「世界は遠い」という言葉の裏にあるもの

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地球儀
ブラジルでのサッカー・ワールドカップもいよいよ佳境。毎回、日本チームの敗戦の後、メディアには「世界は遠い」「世界の背中は遠い」なんて言葉があふれます。私はこの言い回しに対して、ずっと違和感を持ってました。

「世界の“トップレベルに”は遠い」なら分かるんですが、「世界=トップレベルの国家」では断じてないと思うのです。

「世界は遠い」、この言葉の裏には、どこか高度経済成長期の「欧米に追いつけ、追い越せ」や、根強く残る近代日本の「脱亜入欧」発想の残照を、私は何となく感じる。

同じく「クラシック音楽」というと、日本人は何の疑問もなく「=西洋古典音楽(それもほんの一部のメインストリーム)」と捉えがち。だけど、「世界の人口で見るともっと多くのイスラム古典音楽に親しんでいる人がいる」という統計を見たことがあります。

世界を語るにはGoogle Earth的な俯瞰ができないと、いつまで経っても20世紀的な近代国家観でしか、物事を見られないのでは?とか。