「雑誌編集倫理綱領」とは?

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雑誌「ウレぴあ」
雑誌編集にかかる倫理綱領なんてのがあったのですね。社団法人日本雑誌協会が定めたものです。
これを読むと、気恥ずかしさが半分、姿勢をただしたい気分が半分です。全文引用します。

雑誌編集倫理綱領
 文化の向上と社会の進展に寄与すべき雑誌の使命は重大 であり,国家,社会に及ぼす影響も大である。この社会的 責任により,雑誌は高い倫理水準を保たなければならない。
 われわれ雑誌編集人は,その自覚に基づいて,次の指標 をかかげ,自ら戒めてその実践に努め,編集道義の向上を 図るものである。
1.言論・報道の自由
雑誌編集人は,完全な言論の自由,表現の自由を有す る。この自由は,われわれの基本的権利として強く擁護 されなければならない。
2.人権と名誉の尊重
個人及び団体の名誉は,他の基本的人権とひとしく尊 重され擁護されるべきものである。
(1)真実を正確に伝え、記事に採り上げられた人の名誉やプライバシーをみだりに損なうような内容であってはならない。
(2)社会的弱者については充分な配慮を必要とする。
(3)人種・民族・宗教に関する偏見や、門地・出自・性・職業・疾患等に関する差別を、温存・助長するような表現であってはならない。
3.法の尊重
法の存在を強く尊重する。これを犯すものは,きびし く批判されなければならない。
(1)法及びその執行に対する批判は自由に行われる。
(2)未成年者の扱いは十分慎重でなければならない。
(3)記事の作成にあたっては、著作権等に関する諸権利を尊重する。
4.社会風俗
社会的秩序・道徳を尊重し,健全な社会・家庭の建設 に寄与すべきである。
5.品位
雑誌は,その文化的使命の故に,高い気品を必要とす る。本綱領を実践することこそ品位を保つ最善の道であ り,この綱領に忠実な雑誌は,広く社会の支持を受ける であろう。
われわれ雑誌編集人は,言論・報道の自由を守りつつ, 道義的結合を固くし,出版界全般の倫理水準の向上保持 につとめるべきである。
(1)児童の権利に関する条約の精神に則り、青少年の健全な育成に役立つ配慮がなされなければならない。
(2)性に関する記事・写真・絵画等は、その表現と方法に充分配慮する。
(3)殺人・暴力など残虐行為の誇大な表現はつつしまなければならない。また、犯罪・事故報道における被疑者や被害者の扱いには十分注意する。

日本雑誌協会